【DAVE】 VAIO S11 Core i5 モデル VS i7 モデル 音質対決


Core_i5_i7 
  
|■ イントロダクション

 
 
先日の記事で、オーディオグレードのハイエンドNAS(fidata SSDモデル)と
第二世代ハイスピードSSDを搭載したVAIO S11の音質比較を掲載しました。

結果は、VAIO S11 の圧勝でした。

そのVAIOは CPU Intel Core i5、 SSDは PCI-e接続のブレード型SSDです。
このモデルはソニーストアでカスタマイズして、OS、CPU、SSDを選択しました。

処理速度と発熱の兼ね合いからCPUはCore i5と決めていて、
SSDはCore i5の条件下で選択できる最高のストレージ
(第二世代ハイスピードSSD Read 1,644MB/s)を選択しました。
 
 
さてここで1つ問題点が。

Core i5を選択すると、SSDの最大容量は256GBまでしか選択できません。

VAIO S11で用意されているハイスピードSSDの最大容量は512GBですが、
それを選択するためにはCPUをCore i7にしなければなりません。

その時は発熱の関係からCPUは絶対にCore i5と決めていたので
256GBで仕方無しと考えていました。

しかし、VAIO S11 + CHORD DAVEの組合わせがあまりに良い音で、
できるだけ多くの音楽を格納して聴きたい!との思いがつのったため、
ストレージ容量の拡張を検討しました。

 ・USB 3.0の大容量USBメモリを接続する
 ・2.5inchのSSDをSATA→USBに変換して接続する
 ・SSDのNASを別途用意する 

などなど。

そして、色々考えた結果、「最高のパフォーマンスが期待できる選択を!」と思い・・・
 
 
 

VAIO_S11_東山さん_900
 
VAIO S11 Core i7 (ハイスピードSSD 512GB搭載)モデルをIYHしました!

※左はCore i5搭載 (桃山奈央さん)モデル 、右がCore i7搭載のVAIO S11(黄山奈央さん)モデルです。
 

VAIO S11が発売されて半年足らずで、
CPUとSSD容量だけが異なるPCをもう1台導入することになりました。

Core i7 VAIOの導入目的は先の通り容量拡張でしたが、
それぞれをDAVEに接続したところ、驚くほど音が異なっていてびっくりしました。。。

それぞれの音質の傾向と優劣についてじっくり聴き込みましたので、
記載したいと思います。

 
 
 

|■比較環境
 
  
比較に用いたシステム構成は以下の通りです。
 
# 種別 メーカー 型番 備考
1-A PCトランスポート (USB接続) VAIO S11 (Core i7) *1 SSD 512GB *3, Win7 , JRMC21 *4
1-B     〃   〃 S11 (Core i5) *2 SSD 256GB *3, Win7 , JRMC21 *4
2 USBケーブル AIM電子 UA3-R010
3 DAC (プリアンプ) CHORD DAVE
4 インコネ JORMA UNITY XLR
5 パワーアンプ darTZeel NHB-108 model one
6 スピーカーケーブル Wire World ECLIPSE 5-2
7 スピーカー Sonus faber GUARNERI memento

*1: Core i7-6500U (Skaylake、2.5GHz - 3.1GHz、キャッシュメモリー 4MB、14nmプロセス)
*2: Core i5-6200U (Skaylake、2.3GHz - 2.8GHz、キャッシュメモリー 3MB、14nmプロセス)

*3:  Core i7モデルのSSD:SAMSUNG MZHPV512HDGL-00000 
        Core i5モデルのSSD:SAMSUNG MZHPV256HDGL-00000
      (両モデルのSSDはPCI-e接続の第二世代ハイスピードSSD)

*4: JRMC21のバージョンは両方とも21.0.50。(2016/5/1時点最新)

その他: 両モデル メモリは同じ8GB、OSやソフトの設定は同一
     共にパナソニック製産業用ノイズカット3P電源タップに接続
 
 
 
|■比較方法
 
 
比較は1曲につき以下の順序で聴きます。

  (1) VAIO S11 Core i7 モデル  3回
  (2) VAIO S11 Core i5 モデル  3回

(1)→(2)が終った後は、Core i7、Core i5を何度も接続替えして、
音質の傾向と優劣を断定できるまで聴き比べます。

断定できたら、次の曲に移ります。 (この方法、非常に時間がかかりました・・・。)

この順序の理由は、購入直後、Core i7の方が音が良いと感じたからです。

(Core i7モデルをDAVEに接続して音楽を聴いたときに、
 Core i5モデルよりも躍動感と透明感が増した気がして、
 i7の方が音が良い?という仮説を立てました)

そして、オーディオ評論家 麻倉怜士氏の「CDを2度かけると音が良くなる」論を
”一部”を取り入れました。

同じ音源を聞く場合、2度目の方が「機械的に」ではなく「心理的に」
聞こえる音数や音楽の情景がよくわかるという(個人的な)経験則があります。
(1度目は初めて聴く音に圧倒されて特徴を捉えられない、善し悪しを判断できません。
 しかし2度目は、音を整理して聴く事ができ、1回目では気づかなかった細部の表現や
 認識できる音数が増えます。3度目以降は、音の善し悪しがわかり始めます。)

Core i5 → Core i7の順で聴くと、例え音質が同じでも
Core i7の方が良く聞こえる可能性があるので、
音が良いと思われるCore i7を先に聴く事で、心理的な要因を取り払いました。
  

  
  
|■試聴曲
 
 
試聴曲には、以前から良く聴いている14曲を選びました。(TAD-D600でもよく聴いた曲です。)
 
#  曲名  ボーカル  確認点・聴きどころ  備考
1  二言目  戦場ヶ原ひたぎ
 (CV.斉藤千和)
 透明感のある歌声、
 繊細さとダイナミクス
 偽物語OP
2  楽園PROJECT  Ray  曲冒頭の空間表現
 籠もり感の解消
 To LOVEる ダークネス OP
3  エデン  水樹奈々  歌声と前後の距離感
 各楽器の分離感
4  エブリデイワールド
  (2人ver)
 雪ノ下雪乃(CV.早見沙織)
 由比ヶ浜結衣(CV.東山奈央)
 二人の歌声、ドラム音、
 ピアノ
 俺ガイル2期 ED
5  カラフルストーリー  everying !  イントロ部分の
 たたみ掛けるような低音
 レーカン!OP
6  初めてガールズ!  Ray  愉快な歌声
 弾け具合 
 わかば*ガールOP
7  My Future  Ray  爽快感
 透明感のある歌声 
 ( 初めてガールズ! C/W )
8  SUNNY DAY SONG  μ's  籠もり感の解消、
 声と楽器の分離
 劇場版『ラブライブ!』劇中歌
9  Hey World  井口裕香  井口さんの甘い声と
 透明感の両立
 ダンまちOP
10  HELP!! -Hell side-  石動美緒 (CV.竹達彩奈)  竹達さんの歌声
 楽器の質
 えむえむっ!OP (1-4話)
11 HELP!! Heaven side  石動美緒(CV.竹達彩奈)
 結野嵐子(CV.早見沙織)
 1分7秒&2分5秒からの
 低音表現と空間表現
 えむえむっ!OP (5-12話)
12  帰り道  八九寺真宵(CV.加藤英美里)  跳ねるような歌声
 軽快さ
 化物語OP (3-5話)
13  君の知らない物語  supercell  躍動感、カラフルさ
 透明な歌声
 化物語ED
14  サン=サーンス
 交響曲 第3番
 指揮:エド・デ・ワールト
 サンフランシスコ交響楽団
 オルガンの低域表現  -オルガン付き-
 
  
  
|■比較!
 
各曲の試聴結果を箇条形式で書いていきます。 ( 青字:Core i7赤字:Core i5 

※それぞれの特徴は、あくまで比較した上での相対的な特徴です

 
1. 二言目


■聴き比べ結果: 違いは歴然、Core i7が圧倒的に優位

- Core i7 -
 ・アタック感が鋭い(芯がしっかりとして良くハジケる)
 ・ボーカルが前に出て、バスドラ音が奥になり、前後関係がはっきりとわかる
 ・電子音が空間上に華やぐ
 ・ボーカルに潤い感がある
 ・口使いが良く出る
 ・「もしも」「もしも」が非常に色っぽい
 ・歌、演奏、電子音の細部の細部まで丁寧に描写
 ・エコーが綺麗に出る
 ・空気感が出る


- Core i5 -
 ・響きが少なく、ダイレクト感がある
 ・ボーカルとバスドラ音が後方の同じ位置にいる
 (ボーカルが後退する、前後関係がハッキリしない
 ・潤いが感じられない
 ・わたしぃのところがひっかかる
 ・ボーカルの歌声の細部に、にじみのような雑味を感じる

 
 
2. 楽園PROJECT
02_楽園PROJECT_250.jpg

■聴き比べ結果: 違いは歴然、Core i7が圧倒的に優位
 
- Core i7 -
 ・出だしの渦巻くようなブゥーンッというエフェクト音が下から上に昇りながら、
  後方の壁とスピーカーの中間の位置で渦巻きながら溜めて溜めて
  スピーカーから音が一気に飛び出す(空間を最大限に利用して描写する

 ・サウンドステージが三次元的に展開される
 ・こもった感覚が無い


- Core i5 -
 ・出だしのブゥーンッという音の空間表現が単調
 ・高さの変化が感じられない
 ・i7で感じられた、空中で渦巻いて溜めて溜めて一気に出すという空間表現がほとんど無い
 ・音像が大きい。しかし、濃密感はなかなかある

 
 
3. エデン
03_エデン_250.jpg

■聴き比べ結果: 違いは歴然、Core i7が圧倒的に優位

- Core i7 -
 ・ドラム(シンバル)が良く聞こえる
 ・水樹奈々さんの歌声が後方の壁とスピーカーの間に定位。
  ボーカルとドラム、ギターの前後関係がはっきりとわかる

 ・バスドラが的確に空間を突いているのがわかる。意識しなくてもバスドラがわかる。
 ・冒頭14秒の「青い花〜」の後の
  コーラス、スネア、バスドラ、シンバルピアノと 掻き鳴らすギターが分離し、
  それぞれ独立した響きを持つ
 ・ずっとピアノが演奏されているのがわかる。


- Core i5 -
 ・全体的にピアノとギターが目立つ
 ・14秒の「青い花〜」以降の間奏部分、ギターの掻き鳴らしが肥大化して
  少しうるさく感じる
 ・ギターとピアノの前後関係がわからない。同じ場所から音が出ている。
 ・肥大化したギターとピアノによって、シンバル、ドラムの音がかき消される
 ・分離感があまり良くない

 
 
4. エブリデイワールド
04_エブリデイワールド_250.jpg

■聴き比べ結果質的な差はあるが、
        どちらが優れるかは好みによって別れる


- Core i7 -
 ・曲の出だしから始まるバスドラが強い(実体感がある)
 ・イントロのピアノが凛として品がある
 ・ドラムにキレがある
 ・やっぱりボーカルが前に来る
 ・声量がたっぷり
 ・二人の声の違い・それぞれの表情が良く出る
 ・気持ち良く歌い上げる
 ・バスドラ音はアタック音と響きがかすかに別れて聞こえる
 ・口は小さめ


- Core i5 -
 ・余計な響きが無く、ダイレクト感
 ・高域が鮮やか
 ・ピアノのタッチが大胆
 ・ボーカルは少し引っ込みがち
 ・軽やか (音が軽い
 ・バスドラ音はアタック音と響きが一緒
 ・口が大きい 
 (はやみんの歌声に壮大さが出てこれはこれで良い!

 
 
5. カラフルストーリー
05_カラフルストーリー_250.jpg

■聴き比べ結果低音の好みで優劣が別れる
        ( 質的には i7 が圧倒 )


- Core i7 -
 ・イントロのエフェクト音が奥・手前・左右一杯に広がり
  滞空しながら激しい動きを見せる
  その音はキラキラしていてスリリングさがある

 ・「始まるストーリー」の直後の「ドーン」「ドドーン」という
  たたみ掛ける低音はタイト。形が見えそう。
 ・声が透き通っている
 ・ボーカルの歌い方が非常にエモーショナル
 ・音の立ち上がりが速い
 ・スピード感がある
 ・1番が終った後の間奏、「パンッ、パンッ、パパンッ」の部分が
  気持ち良いほどクラッシュする


- Core i5 -
 ・空間表現はよく意識しないと動きが見えない
 ・「はじまるストーリー」の低音がたたみ掛ける部分
   低音がふくよかで、ひろがりがある。(i7と比べる締まりがない)

 ・この曲は少しぼやけた広がりのある低音がよく似合うので
  Core i5 の方が雰囲気にマッチしていると思う

 
 
6. 初めてガールズ!
06_初めてガールズ!_250.jpg

■聴き比べ結果: 違いは歴然、Core i7が圧倒的に優位

- Core i7 -
 ・跳ねるように歌う。聴いていて楽しい
 ・躍動感がある。
 ・聞こえる音数が増える
 ・Rayたそが時折見せる甘い声と艶やかな声が表現出来ている


- Core i5 -
 ・細部が解像感(きめ細かさ)が不足
 ・大味
 ・冒頭「ピン」ポンのところが強い
  また、所々アクセントが強くて、(ごくわずかだが)聞き疲れ感が出る

 
 
7. My Future

 
■聴き比べ結果: 違いは歴然、Core i7が圧倒的に優位


- Core i7 -
 ・イントロのドラムがエネルギッシュ
 ・質量のあるものを叩いていることがわかる
 ・ハイハットの音が良く出る
 ・Rayたそがそこで歌っているかのよう
 ・演奏にダイナミック感があり聴いていて爽快
 ・バスドラのアタック面がコンパクト
 ・3次元的、立体的
 ・声の伸びがどこまで澄んでいる


- Core i5 -
 ・バスドラのアタック面積が大きい
 ・ボーカルの伸びの部分が・・・。鋭利的。
 ・i7では伸びの部分が非常にきめ細かくて、
  伸びやかな歌声を構成する波の一つ一つまで観察できるような感覚になるが
  i5では伸びという塊が1つあるだけで、その声に入り込む(没入)することができない

 
 
8. SUNNY DAY SONG
08_SUNNY_DAY_SONG_250.jpg

■聴き比べ結果質的な差はあるが、
        どちらが優れるかは好みによって別れる


- Core i7 -
 ・ボーカルと後ろのドラムが分離する
 ・演奏がよく響く
 ・手拍子が聞こえる
 ・立体的
 ・こじんまりした印象を受ける


- Core i5 -
 響きが少ない
 ・音像が大きい。(肥大化する)
 ・背後のドラム音との分離感はなく、歌声だけが目立つ
 ・音像の肥大化によって、スケールの小ささが感じられず、迫力が出る
  私はこちらの方が好き

 
 
9. Hey World 
09_Hey_world_250.jpg

■聴き比べ結果: 違いは歴然、Core i7が圧倒的に優位

- Core i7 -
 ・ドラムのアタック感が強く、よくハジける
 ・メリハリがある
 ・井口さんの声色の違いが良く出る
 ・清涼感、伸びやかさがある
 ・歌声に詰まりが一切ない。そのため、歌声がスッと入ってくる
 ・1分50秒からの「たまにーはー」「そんなーこと」の部分、甘いハモりが美しい
 ・井口さんの声が透き通っていながら、甘くて色っぽい
 ・井口さんが思い描く世界、作曲家の思い描く世界がふと現れ、その世界観の虜になる


- Core i5 -
 ・子音が少しつまる
 ・解像感に不足がある
 ・1分50秒からの「たまにーはー」「そんなーこと」の部分が綺麗にハモらない
  (2つの歌声が主張しすぎてて、ケンカ状態。融和しない。)
 ・声の細部が鋭利でその歌声に入り込めない
  よって、i7では顕現した世界はなく、
  何度聞いても井口さんが思い描いただろう世界には入れなかった

 
 
10. HELP!! - Hell side -
10_Help_250.jpg

■聴き比べ結果: 違いは歴然、Core i7が圧倒的に優位

- Core i7 -
 ・出だしからエネルギッシュ
 ・シンバルとバスドラに重さがある
 ・ボーカルが前にせり出してくる
 ・ベースの振動がくっきりと浮かぶ
 ・ベールが一枚剥がれたようにクリアになる
 ・竹達さんの舌使いを感じる
 (B&W 802D3のように「見え」はしないがハッキリと感じる。エロス)


- Core i5 -
 ・やはりダイレクト感がある
 ・若干ベールのかかった音
 ・ボーカルの肉薄感もあるが、声が少しうるさく感じる
 ・声を張り上げると甲高く感じる

 
 
11. HELP!! - Heaven side -
11_Help_250.jpg

■聴き比べ結果: 違いは歴然、Core i7が圧倒的に優位

- Core i7 -
 ・瑞々しく、フレッシュさがある
 ・曲冒頭の「Chu-ru-Chu-Chu-Chu-」が空間いっぱいに広がる
 ・竹達さんの生意気な歌声が良く表れる
 ・一般的なシステムでは全体的に籠もった音に聞こえるが、
   歌声の細部までわかるようになる (特にはやみん)
 ・音がゴージャス。部屋一杯にサウンドステージが出現する
 ・空間表現が抜群に良い
 ・音が後方一杯、スピーカーの外まで広がる
 ・1分6秒からの「ドドドドドド」が力強くリズミカル
  歌声と、下から上にあがるドリル様な効果音が何も無い空間から突き上げる
  回転速度がわかる。それぞれの音に潤いと品位の良さを感じる


- Core i5 -
 ・「Chu-ru-Chu-Chu-Chu・・・」、空間に広がらない、それどころか目立たない
 ・はやみんの声がちょっと籠もってる
 ・二人の声に少し雑味を感じる
 ・1分6秒の「ドドドドドド」、歌声と上にあがるドリル様な効果音が上に行かない

 
 
12. 帰り道



■聴き比べ結果: 違いは歴然、Core i7が圧倒的に優位

- Core i7 -
 ・打ち込みの低音が面白いほどに沈み込む
  全体としてスカッと晴れながらも、個々には潤いのあるサウンドエフェクトが展開
 ・59秒からの「おうちえかろう〜」の「ろう〜」が味わい深い表現になる

 ・ i7ではアクセント、子音がハッキリと表現されるとともに、
   粒子まで分解できるほどのきめ細かさがある


- Core i5 -
 ・期待するほど低音が沈み込みこまない
 ・アクセント、子音が目立ち、それぞれにきめ細かさが無い
  ( 歌声に入り込むことができない

 
 
13. 君の知らない物語
13_君の知らない物語_250.jpg

■聴き比べ結果: 違いは歴然、Core i7が圧倒的に優位

- Core i7 -
 ・ピアノが瑞々しく、光輝いて空間上に弾む
  常にピアノの音が聞こえて、常時演奏されているのがわかる
 ・歌声に抑揚、ダイナミクスがある。ジェットコースターに乗っているような感覚
 ・ドラムの溜め→解放 が良く表れる
 ・歌声に潤いがあり綺麗


- Core i5 -
 ・やはりダイレクト感(空気感が無い
 ・ピアノをやっつけ仕事で打ち叩いている感じがする
  タッチがキツイ
 ○ギターとボーカルが目立つ。(ピアノの音は聞こえたり聞こえなかったり
 ○声に美しさが無い

 
 
14. サン=サーンス 交響曲 第3番 -オルガン付き 
14_サン=サーンス 交響曲 第3番オルガン_250.jpg

■聴き比べ結果全体的な質はi7が優秀
         しかし、オルガンの広がりは好みによって優劣が別れる


- Core i7 -
 ・弦楽がとても美しく、それでいてスリリング感もある
  ドキドキしながらも安心できる音
 ・オルガンの音が引き締まっている。振動が見えそう
 ・抑揚のある演奏


- Core i5 -
 ・細部が荒い
 ・オルガンがブワーッと広がる
  オルガン(だけは)聴いていて心地良い
 ・静寂感はi5とi7変わらない。同じ

 

※その他、化物語シリーズ主題歌の以下3曲を聴いてみました。
 
 ・ambivalent world [ 神原駿河(CV.沢城みゆき) ]
 ・恋愛サーキュレーション [ 千石撫子 (CV.花澤香菜) ]
 ・sugar sweet nightmare [ 羽川翼 (CV.堀江由衣) ]
 
Core i7で聴くとそれぞれの声色と言いますか、表情が良く出ていて
その曲の世界観に入り込めます。
 
 
 
|■Core i5 VS Core i7 まとめ
 
 
Core i5は Core i7と比較した結果、質感はCore i7の方が明らかに上でした
 
Core i7の音はプリアンプのグレードを1つ、あるいは2つ上げたような
上質で空間表現と音楽描写に優れた音です


Core i7はほとんどの曲で素晴しい歌声・演奏を披露してくれました。

CPUの個々のキャラクターとしては、
Core i5は音像が大きく、輪郭が甘くて膨張するイメージです
この膨張感が特定の声やオルガン等の低音にうまくマッチして
Core i7よりも良いと思える曲がありました

Core i7は音像が引き締まり、輪郭は自然、
一つ一つがエネルギッシュでハイスピード、解像度が非常に高いです


■Core i7の(優位)な特徴を列挙すると、

 ・前後の距離が良く出る
  (ボーカルが浮かぶ。独立する)
 ・音の立ち上がりが非常に速い。スピード感がある
 ・音の強弱がハッキリ。メリハリがある
 ・表情が良く出る
 ・認識できる音数が増える
 ・低中高の音(エネルギーバランス)と
  各楽器のバランスが整っている
 ・スネアやクラップ音がよくハジける
 ・スリリング&エキサイティングになる
 ・質が全体的に上がる
 ・サウンドステージが3次元的、立体的
 ・焦点が合う
 ・潤いがある
 ・ついつい聴き続けてしまう魅力がある
 ・ボーカルの細部の細部まで滑らか
 ・圧倒的な解像感(きめ細かさ)
 ・聴いていて感動する
  (その曲の世界に入り込める(ex.戦場ヶ原さん&井口さんの歌))
 ・感動度はCore i5と別次元


曲によっては弱点になるのは
 ・音像が(Core i5に比べて)小さい
 ・広がりのある低音を求めるのは難しい

Core i5とCore i7で変わらなかったのは 静寂感 でした


上記の特徴のなかで、歌声のきめ細かさが特に顕著で、
このきめ細かさのおかげで曲の世界観へ没入できるのだと思います。

 
 
今回の比較試聴に要した時間は約10時間。
その間、何度聞いてもCore i5とCore i7には大きな差があり、
CPUでこれだけ変わるものかと未だに信じられない部分もあります。


しかし、これだけ変わる(音質が向上する)と、多くの疑問よりも
Core i7のVAIOを購入して良かったという嬉しさがこみ上げてきました。


 ※今回の聴き比べは、ハイエンドNASとVAIO S11 Core i5との比較記事の半月後のことでした。
  前回あれだけCore i5のVAIOを絶賛しておきながら、
  今度はCore i7が遥かに良かったと記すには(手のひら返しが酷すぎて)少しためらいました。
  しかし、良い音は良いと書くべきだと思ったのでこの記事を書きました。

 
 
この半年、オーディオグレードのNASを2モデル聴き、VAIO S11(i5とi7)を使ってみて
PCオーディオの奥深さと面白さを体感しました。

この半年間で得られた見解は
音質を求めるならCPUとSSDは速いほうが良い!」です

- 終り -
 
※前回と今回の記事ではハードに関する話題でしたが、
 今後はMacやRaspberry Pi 3 + Volumio等の別ハード・別OS、
 そして高音質で話題の再生ソフト Roon + HQPlayerを試してみたいと思います。


※なお、今回のCore i5 & i7は共にモバイル用CPUで、カタログ上のTDPは 同じ15Wですが
 懸念していた実際の温度は・・・Core i7の方がやはり高くなります。
 Core i7はアイドル時に一瞬60℃まで跳ね上がることもあり、ファンも回ります。。。
 どうにか工夫して常時ファンレス化にしたいです。
 
 
JUGEMテーマ:オーディオ


S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< March 2017 >>

■プロフィール

書いた記事数:33
最後に更新した日:2017/03/12

■ブログ内を検索

■最近の記事

■カテゴリー

■バックナンバー

★過去のブログ

■スマホ版を表示

スマホ版:きゅんきゅんayate
※当ブログはPC閲覧を推奨してます

コメントはこちらへどうぞ↓

■最近のコメント

others