☆ YG Sonja 1.2でアニソンを聴いてきました!

YG_all

 

 

|■0.イントロダクション

 

YG acoustics Sonja 1.2とdCS、Ayreで超弩級システムを組まれている、
「目玉親父さん」のシステムを聴いてきました!

 

アニソンや女性ヴォーカル、歌謡曲など様々な音楽を堪能させて頂きました。

今回は、YG acoustics Sonja 1.2システムの試聴記となります♪

 

 
※目玉親父さん(messaさん)のご紹介

 

 目玉親父さんは数々のハイエンドオーディオ機器、ハイエンドケーブル、

 オーディオアクセサリーを中心に、丁寧かつ的確にレビューされている、

 国内屈指の凄腕ハイエンダーさんです。ブログをぜひご覧になってみてください♪

  

 ■[ブログ] オーディオ目玉親父
 http://messa.air-nifty.com/

 

 

----- YG Sonja 1.2試聴記 目次 -----

 

1.システム紹介

2.システムを聴く前の不安と期待

3.YG Sonja 1.2システムの特徴

4.曲毎の感想

5.まとめ、あとがき

 

------------------------------------------

  

 

 

  

|■1. システム紹介

 

 

▼機器類

 

 ・SACDトランスポート: dCS 「Scarlatti Transport」
 ・D/Aコンバーター:dCS 「Scarlatti DAC」
 ・Clock:特注「Rubidium Clock」

 
 ・プリアンプ:Balance Audio Technology  (BAT)「Rex 供
 ・モノラル・パワーアンプ:Ayre 「MX-R」
 ・ステレオ・パワーアンプ:Ayre 「VX-R」(MX-Rとバイアンプ)

 
 ・スピーカー:YG acoustics 「Sonja 1.2」

 

 ・クリーン電源1:Kojo 「fairly Mk2」 

 ・クリーン電源2:Kojo 「Aray Mk2 SE」
 ・電源タップ:chikuma 「Possible-4G」

 

YG-Co 

 

 

 

▼ケーブル類 (信号系)

 

信号系のケーブルはほぼNordostで固められています。

 

※数多くのケーブルを使用されているので、図にまとめました。

YG-LINE_T

 

<詳細>

 

 ・Clockケーブル1 (トラポ用):Augline「パイプシールド デジタル NEO+」
 ・Clockケーブル2 (DAC用)   :Nordost 「Valhalla」

 
 ・デジタルケーブル(トラポ -> DAC): Nordost 「ODIN AES」 x2 (Dual AES)

 
 ・インコネ1 (DAC -> プリ) :Nordost 「ODIN 2 InterConnect」
 ・インコネ2 (プリ -> パワー): Nordst 「Odin interconnect」 x 2 (バイアンプ接続)

 
 ・SPケーブル:Nordost 「Odin2 SP」 x2 (バイアンプ接続)

   ※Auglineのジャンパーケーブルも使用しています

 

 


▼ケーブル類 (電源系)

 

電源ケーブルは機器の種類によって、メーカーを使い分けていらっしゃいます。

 

YG-POWER-T

 

<詳細>

 

■クロック専用

・壁コン1 -> Augline 「Horus NEO +α」-> クリーン電源1:Kojo 「fairly Mk2」

 

 ・クリーン電源1からの接続
   ・Crystal Cable 「AD」 -> Clock

 

 

■送り出し・プリアンプ用

・壁コン2 -> Augline 「Horus NEO +α」->クリーン電源2:Kojo「Aray Mk2 SE」

  

 ・クリーン電源2からの接続
  ・Crystal Cable 「AD」 -> トランスポート
  ・Crystal Cable 「AD」 -> DAC
  ・Augline 「Horus NEO +α」 -> プリアンプ 本体
  ・Augline 「Horus NEO +α」 -> プリアンプ 電源ユニット
    (本体と電源ユニット間もAuglineで接続)

 

■パワーアンプ用  

・壁コン3 -> Augline 「特注AC」-> 電源タップ:chikuma 「Possible-4G」

 

 ・電源タップからの接続
  ・Argent FMR -> モノラル・パワー(MX-R 右)
  ・Argent FMR -> モノラル・パワー(MX-R 左)
  ・Argent FMR -> ステレオ・パワー(VX-R)

 

 

※オーディオ機材も超弩級ですが、ケーブルも超大物ですね・・。

ODIN2のSPケーブル(以下写真)を2セットもお使いの方は国内でもほとんどいないでしょう・・・

ODIN2_SP 

 

   

 
|■2. システムを聴く前の不安と期待

 

私はこれまでYG acousticsのスピーカーをほとんど聴いたことがありませんでした。

 

唯一の試聴経験は、某店でのYG 「Hailey 1.2」 と MSB「Select DAC」による
スーパーハイエンドシステムでした。

 

過去の記事にも書きましたが、このシステムは極めて短期間の展示で、最適な機材が揃わず、

調整不足のシステムでした。
そのため、帯域の繋がりが悪く、(一部の周波数帯域がごっそり抜け落ちている程で)、
ヴォーカルには妙なピーク感があり、キツさを感じました。
そして分解能不足により、塊のような「不快」な低音がガンガン飛んできて、
聞き続けることができませんでした。

 

結果として、この試聴からはYGに対して良い印象を持てませんでした。
 

しかし、友人・知人の間ではしっかり調整されたYGシステムは凄いという話でした。

私もいつか調整されたYGシステムを聴いてみたい・・・と思っていた所に、
目玉親父さんからお誘いを頂きました。

 

実際に聴いてみると、まず驚いたのは質の高い、豊富な低音でした。
音源(使われている楽器)によっては、異なる質の低音が「同時」に出ます。

 

 ・床底をえぐるような深くてキレのある衝撃波的な低音
 ・極めてハッキリとした輪郭とその内部が充実した、形有る低音
 ・空間をゆっくり揺らすような波状の低音

 

同時に複数の異なる低音を聴くのは初めてで、びっくりしました。
周波数帯域の繋がりは素晴しく、躍動的で、複数のユニットが極めて滑らかに繋がっていました。
壮大なスケール感で、音場はスピーカーの外側まで広がります。

 

「凄い!」

 

試聴開始早々、低音と空間表現に圧倒されました。

 

しかし、特筆すべき点は「歌声」でした。

 

 

  

|■3. YG Sonja 1.2システムの特徴

 

 

▼ハイエンドシステムを超越する自然な音

 

通常、ハイエンドオーディオシステムを鳴らすと、空気が一変します。
広大な音場が現われ、膨大な情報量、鮮烈な音、高解像度な音。
日常では聴くことのできない世界ゆえに、独特の緊張感が伴います。
そして、疲れを感じることすらあります。

 

しかし、YG Sonja 1.2システムではそのような緊張感・疲れがまるでありませんでした。
大変耳当りが良く、歌声と楽器がふわっと浮かびあがる上品な音。
解像度や低音の質は確かに凄いのですが、聴くと「ホッ」とできる音で、
目を閉じると爽やかなそよ風が吹く草原のような心地良さがあります。

 

これまで数々のハイエンドシステムを聴いてきましたが、肩肘を張らずに聴ける
ハイエンドシステムは初めてでした。

 

  

▼人間の美しい部分を抽出したような清らかさ

 

YG Sonja 1.2システムでのヴォーカルは温度感が少し高めで明るさを感じました。
その明るさは、人の声の美しい部分を抽出したような清らかなもので、
美しく、心地良く、いつまでも聴いていたい歌声でした。

 

「抽出」と書きましたが、声の上澄みをすくい取ったような「部分的・断片的」な
ものではなく、人が歌う時の明るい声を表現しきった感じです。

 

また、この美しさはゴールドムンドのような演出されたものではなく、
人間の声を素直に・純粋に表わした、非オーディオ的な美しさ(非人工的、即ち自然美)と
いえるものでした。

 

 

▼歌う喜びが溢れるシステム

 

温度感のあるヴォーカルと優れた躍動感によって、
ヴォーカルが楽しんで歌う雰囲気が存分に伝わってきました。

 

歌とはそもそも、心の高まりによって自然と発せられるものですが、
YG Sonja 1.2システムはまさにその通りの発声で、
ヴォーカルの歌う喜び、心の躍動が真っ先に表現されていました。

 

それは、YG Sonja 1.2システムには威圧感が全く無く、
軽やかで気楽な雰囲気が全面に出るシステムだったからです。

 

目の前にはYG Sonja 1.2を中心に、超重量級のゴツイ機器が並んでいますが、
目を閉じると、可憐な少女が軽いステップを刻みながら、楽しそうに歌っています。

 

ハイエンドシステムバリバリで「私の歌を聴けー!」という歌声ではなく、
良かったら聴いていってね♪」というライトな感覚。

 

hayamin

 

   

観客の目をあまり気にせず、歌うことが楽しくて楽しくて、

軽やかに歌い続ける少女が目の前にいました。

 

聴かせるというより、楽しく歌っているシステム。
歌い手の喜びがダイレクトに感じられるシステム。

 

「これはとてつもなく凄い・・・!」

 

オーディオでは体験したことのない表現で、最初は驚嘆しましたが、
楽しげな歌声によって心がぽかぽかと温かくなるのを感じました。

 

このような音が出せるのは厳選された機器・ケーブルの組み合わせによるものですが、
何よりも目玉親父さんが人の声の美しさ、心の躍動を見抜く眼識があったからこそ
だと思いました。

 

 

   
|■4. 曲毎の感想

 

YG Sonja 1.2システムはこれまで2度聴きました。
その中でも特に印象的だった曲を紹介します。

 

 

▼水樹奈々「深愛」

深愛 

 

並のオーディオシステムでは、籠もってぼやけた音しか出ず、
音が悪いと思われがちなこの曲。

 

YG Sonja 1.2では、極めてクリアーな音で再生され、歌声、演奏共に
生々しく再現されます。その再生レベルは以前exorionさん邸で聴いた

Q3システムと同等の素晴しいものでした。

 

再度、私1人だけの為に、一語一語語りかけてくれるスペシャルなコンサートを

体験することになりました。

 

しかし、Q3システムとは大きく違う点がありました。
それは、曲への印象(曲の解釈)です。

 

Q3システムでは、絶えず切なさが出ていて、一語一語訴えかける歌い方に
「恋の切なさ」を感じました。

 

一方YG Sonja 1.2では、時折見え隠れする温かく明るい歌声によって、
この先のわずかな「希望」が感じられました。

 

Q3システムでは、手を伸ばして相手を追い求めるほどの強い思いがあり、
それでも気持ちを抑えてじっと待つ「愛の深さ」を、
YG Sonja 1.2システムでは愛、信頼から、「希望」をもって待つという
この先の「少し明るい展望」を感じました。

 

Q3システム、YG Sonja 1.2ともに、曲をかけると、解像度、分離感、空間の広さ等の
オーディオ的な要素には意識があまり向かず、
それよりも、作曲家・作詞家の思い描いた世界や、ヴォーカルがどのような感情を
込めているかという点に意識が集中します。

 

そして、そのオーディオシステムを構築した方の「認識」「考え方」「表現」にじっくりと
向き合うことになります。

その時、私自身の認識との相違を感じ、新たな「気づき」を得ます。

 

再生能力が極めて高く、ずば抜けたオーディオシステムですと、
リスナーに新たな気づきが生まれ、オーディオとしての性能・特長を語るより、

もっと異なる何か、「音の先」について語りたくなります。

 

YG Sonja 1.2も並のハイエンドオーディオとは一線を画す、
桁外れのオーディオシステムでした。

 

 

▼ご注文はうさぎですか?? 2期ED「ときめきポポロン 」

ときめきポポロン 

 

可愛らしい映像と可愛い声、魅力ある歌詞で大ブームを巻き起こしたこの曲。

 

穏やかな曲調ながらも、オーディオシステムによってはタイトでクッキリとした
ベース音を味わえるほどの凄みのある曲です。また、ヴォーカルの口がシャープで、
舌の動きまで見える程のポテンシャルもあります。

 

YG Sonja 1.2システムでは・・・

 

 ・とにかく声がめっちゃかわいい!


 ・チノちゃん、マヤちゃん、メグちゃんの笑顔が見えます!
 

 ・優しさと希望に満ちあふれている歌声!

 

YG Sonja 1.2での「ときめきポポロン」は、生々しくてリアリティさを
追求するような音では無く、曲を覚えた少女が楽しそうに歌っている感じです。

 

その喜びに溢れた歌声にノックアウトされ、何度も何度も聴きたいと

思わせる魅力がありました。

 

YG Sonja 1.2システムという脚色が少ないシステムにより、
声優さん達の本質「かわいい歌声」に迫ることができたのだと思います。

 

(また聴きに行きたいデス!)

  


▼早見沙織さんの曲

「エブリデイワールド」「こいかぜ」「心の旋律」「フィルター」等々

 

hayamin_musice 

 

  

 

2度の試聴会を通して、早見沙織さんの曲を多く聴きました。

 

やはり威圧感がまるでなく、早見沙織さんの少し甘くて清涼感溢れる歌声に
すーっと引き込まれます。そして、私自身の存在を受け入れるだけの
受容性(柔らかさ、抱擁感)があり、距離感が非常に近く感じました。

 

「歌が凄く上手いですね!」と声をかけたら「ありがとうございます♪」と

返ってきそうな程です。

 

hayamim2

 

 

コンサート・ライブの大きな意義である、「ヴォーカルとリスナーの相互コミュニケーション」が
YG Sonja 1.2システムでは可能に思えました。

 

目の前で楽しそうに歌う「はやみん」♪

 

至福のひとときでした。

 

 

 

▼サン=サーンス「交響曲 第3番 -オルガン付- 第4楽章」

sansan 

 

目玉親父さんは普段はヴォーカル曲を良くお聴きになるとのことでしたが、
フルオーケストラも素晴しい再生音でした。

 

カラフルな演奏で活き活きしていて、システムの能力が全開になった印象です。

色々なシステムでサン=サーンスを聴きましたが、ここまで色彩感豊かで
魅力的なサン=サーンスは初めてでした。

 

また、低音の実体感、量感、切れ込み、最低域のレンジが素晴らしく
そしてそれをことさら主張しないのも特徴的です。

一層、演奏に集中できます。

 

※YG Sonja 1.2システムでは、信号用のケーブルはほぼNordostで固められています。

 
 NordostはCrystal Cableと比べるとモノトーンと評されますが、
 私の試聴経験では、楽器の音色に関しては、Nordostは彩り豊かで艶やかな魅力が
 あると感じています。

 

 東京インターナショナルオーディオショウ2016では、MAGICO M3とNordostで構築された
 システムを聴きまして、歌声(人の声の周波数帯域)に関しては確かにモノトーンさを
 感じました。

 
 しかし、フルオーケストラをかけると景色が一変。

 

 鮮やかな音色がふわっと広がり、びっくりしました。
 Nordostは楽器の音色を上品に描き分ける素晴らしさがあります。

 拙宅ではクラシックも多く聴きますので、いつかはNordost「ODIN様」の電源ケーブルを
 導入出来たら・・・と思いました。

 

 

 

▼美空ひばり「川の流れのように」

川の流れのように 

 

圧巻でした・・・。歌が本当に上手いなぁと。。

 

とても滑らかな歌声で、上品かつ思いの込められた素晴しい歌い方。

 

この曲(CD)は目玉親父さんのリファレンス曲とのことで、
試聴した中で一番感動した曲でした。

 

美空ひばりさんの美しい歌声に魅了され、そして、美空ひばりさんが
歌いながら見つめている視線の先、その世界にいざなわれます。

 

YG Sonja 1.2システムでは静と動のバランスがとても良いようで、
このシステムで聴く「川の流れのように」は天国のようなゆったりとした
穏やかな時の流れを感じました。

 

私は美空ひばりさんのCDを一枚も持っておりませんでしたが、
拙宅でも「川の流れのように」をより良く再生したいと感化されました。

 

(美空ひばりさんのCDの中でも、音質的に優れているのはこのアルバムとのことです。
 

 美空ひばり「オリジナルベスト50 - 悲しき口笛, 川の流れのように」 

 クリックでAmazonのページが開きます。 私もここからポチりました♪
 

 

 

  
|■5. まとめ、あとがき

 

 

まるで恋をしてしまうような、ときめく歌声でした。

 

 

冒頭で記載した通り、きちんと調整されたYGのスピーカーは
帯域の繋がりの悪さや不快な塊感がまるでありませんでした。

 

各種レビューで書いてあるように、低音の実体感や質、量感に優れていて、
ヴォーカル・演奏ともに壮大に鳴らします。

 

それに加えて、粒立ちがきめ細かく、空間がふわーっと気持ち良く広がる音作りは、

目玉親父さんの膨大なご経験とセンスで作られたと思います。

 

ハイエンドオーディオは、時に緊張感を伴い、体力・精神力を要します。
そのため、常時聞き続けるというのは難しいケースが良くあります。

 

しかし、YG Sonja 1.2システムはそれが一切なく、リビングから軽やかに
音楽が流れます。S/Nが大変良く、音量をあまり大きくしないでも(70dB以下でも)
オーディオ的な快感と音楽の素晴らしさを享受できます。

 

日常に溶けこむハイエンドオーディオシステム。

 
私もこのような心地良いシステムを手にすることが出来たら・・・
と思わずうっとりしてしまいました。

 

そして何より、気持ちの良い歌声♪♪♪

 

機会さえあれば何度も何度もお伺いして聴きたいシステムでした。

 

 
▼デジタルケーブル比較

 

目玉親父さん邸には2度訪問させて頂きました。
1度目は曲を聴き続けていましたが、2度目はデジタルケーブルの比較も行いました。

 

比較箇所はdCSのトランスポートとDAC間のデジタルケーブルです。

 

一般的にデジタルケーブルの違いは、他のケーブルと比べると変化量が少ないと
言われますが、YG Sonja 1.2システムでは劇的な変化を感じました。

 

比較の詳細は別途記事にしたいと思いますが、dCSのトラポ - DAC間で
ODIN AESを1本で繋いだ場合と、ODIN AES 2本使用した時のDual AES接続では
圧倒的な差があり、劇的な向上に思わず声を出してしまいました。

  

ODIN_AES_

 

ODIN AESが1本の時には、ヴォーカルのモノトーンさが感じられ、

人によっては退屈に感じる色彩でした。

 

しかし、YG Sonja 1.2システムでの通常運用形態「Dual AES」にすると
音が非常に細かくなり、ノイズフロアがグッと下がり、ヴォーカルの豊かな感情が浮き彫りになり、

一瞬一瞬ハッとさせられます。
色彩感はさほど変わっていないのですが、その他の要素の向上があまりに大きく、
モノトーンな要素を簡単にねじ伏せてしまいました。

 

ODIN AESは1本で軽く7桁もする額なので、2本揃えると極めて高額になってしまいます。
しかし、一度Dual AESを経験してしまいますと、1本だけの世界には戻れません。
何が何でも、もう1本欲しくなるほどの素晴しい世界感でした。

 

 

▼Auglineの魅力

 

デジタルケーブルの比較として、その他にも色々なケーブルを聴きましたが、

Augline(オーグライン)の同軸デジタルケーブル、「パイプシールド Digital NEO + α」は

ひときわ印象的でした。

 

Aug

 

価格的には20万円でODIN AESの1/6程ですが、ヴォーカル帯域の低音から高音まで
充実していて、ヴォーカルの厚み、実体感に優れています。
S/NはODIN AESと比べるとガクッと落ちますが、高音域(特に金属音)が
彩り豊かで、輝かしい金属音が上部からキラキラと舞い降ります。

 

歌声は単に厚みが増すだけでは無く、妖艶さが加わり、Auglineを通した時の
井口さんの歌声は悩ましいほどにミステリアスで色っぽく、困惑してしまうほどでした。

 

また、ヴォーカル帯域の低音に厚みがあるので、中島愛さんの「美味しい低音域」が
しっかり表現されていて、「これは凄い!」と思わず膝を打ちました。

 

中島愛さんは一般的に中高音域の透明感が注目されがちですが、低域表現が特徴の
MITのケーブルを通して聴くと、甘くて美味しい(おいしい)低音ボイスが現われます。

 

これまで、中島愛さんの低音ボイスは、MITにしか出せないと思っていましたが、
Auglineでも出すことができて、MIT以上に甘い低音ボイスが堪能できます。
そして、井口さんのミステリアスさも出せると知り、絶対に手にしたいと思いました。

 

Auglineのデジタルケーブルは性能的にODINにまるで敵いませんが、
表現力に関してはODINを超える部分があります。
Dual AESと同様、Auglineの音を聴くと元に戻れません。

 

いつしかAuglineを自分のシステムに組み込むことを決意しました。

 

 
▼試聴を終えて

 

YG Sonja 1.2システムで聴いた軽やかで可愛げのある歌声。
dCSの雄大さとヴォーカルの豊かな感情表現。
Auglineの妖艶さと美味しい低音ボイス。
そして、「川の流れのように」。

 

2度に渡る試聴会は極めて衝撃的な体験で、私のオーディオシステムの
今後を大きく変えるきっかけとなりました。

 

  

日頃からブログ「オーディオ目玉親父」で大変お世話になり、そして、
短期間のうちに2度もお招きくださった目玉親父さんには感謝するばかりです。

 

これまで雲の上の存在のお方でしたが、お近づきになれて本当に良かったです。

私のオーディオライフが非常に楽しくなりました。

 

本当に本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします!

 

 

- 終り -

 

JUGEMテーマ:オーディオ



S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< August 2017 >>

■プロフィール

書いた記事数:34
最後に更新した日:2017/08/13

■ブログ内を検索

■最近の記事

■カテゴリー

■バックナンバー

★過去のブログ

■スマホ版を表示

スマホ版:きゅんきゅんayate
※当ブログはPC閲覧を推奨してます

コメントはこちらへどうぞ↓

■最近のコメント

others